西原ワールド アート医研

【おしゃぶり】口で呼吸をしてしまう

Q. おしゃぶりをしているのに、口で呼吸をしてしまいます。

1歳6ヶ月の息子は、おしゃぶりをしているのに、口で呼吸をしてしまいます。いつもというわけではありませんが、起きている時はほとんど口呼吸をしています。歯でおしゃぶりを噛んでいて、クチュクチュと動かしません。一体どうすればいいでしょうか?

A. 鼻は充分に通っていますか?おしゃぶりをするには、まず鼻で呼吸ができなければいけません。

鼻がはななどで詰まっている場合は、充分に吸入などで取り除いて下さい。鼻が通れば、嫌がっても、うまずたゆまずおしゃぶりをくわえさせることを試みるほかありません。
アメリカにはおしゃぶり人形(おしゃぶりを外すと泣くおもちゃ)が売っています。子供は通常喜んで真似をします。また、お母さんがくわえて見せるのも大変効果的です。その場、歯周病菌、虫歯菌などが移る恐れがあるので、おしゃぶりを共有してはいけません。