Q. おしゃぶりをすると歯並びが悪くなるとか出歯になると歯医者さんに言われます。 |
A. おしゃぶりによって鼻呼吸が正しく習得されていれば、永久歯はきれいに生えてきます。 赤ちゃんによっては、開咬といって上の歯と下の歯の間に隙間が開くことがあります。 また、おしゃぶりを使わず、横向き寝・うつぶせ寝では重い頭が赤ちゃんのヘナヘナの軟らかい顎骨の歯に作用すると、歯型が簡単につぶれて歪み、生え変わる頃にはひどいことになります。中学・高校の頃になれば、100万円かかる歯列矯正が必要となります。ついでに脊椎も腰骨も曲がってしまいます。 2、3歳でしたら両親がおしゃぶりをくわえれば、その場で使うようになります。いやがってもダウンふわふわ枕の上に上向きに寝かせて、揺りかごのように「楽ちん楽ちん」といって両側から揺すれば、すぐに上向き寝になります。揺りかごとおんぶとだっこを廃止して、寒い西洋服にしたために寝相もでたらめになってしまったのです。寝ながら、おしゃぶりを前後に揺すって動かすと、蠕動運動をしてすぐに吸いつくようになります。 |