Q. 横向き寝が口呼吸の原因になる理由といびき、無呼吸症 |
A. 横向きに寝ると、鼻腔内の血管が鬱血して下にしている鼻が詰まってしまいます。詰まると苦しく必ず口が開きます。横向き寝でいびきは小さくなったり、無くなったりするかもしれませんが、口呼吸になります。睡眠中の口呼吸は、口腔内の陰圧が解除されるため、舌根が気道を塞いで無呼吸症の原因にもなります。 いびきは、口からの空気の出入りに従って軟口蓋などが震える音です。真っ直ぐ上向き寝で舌根が喉に落ち込まないように低い枕を使用し、鼻呼吸で寝るといびきは改善されます。 通常いびきは、口からの空気の出入りに従って軟口蓋が震えて音がします。鼻呼吸にするといびきは解消されますが、鼻呼吸を行うために鼻の通りを確保しなければなりません。最近は鼻づまりや、鼻孔が小さいため、どうしても鼻呼吸ができないというご相談が多くなっています。 |
いびき、無呼吸症について
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