西原ワールド アート医研

赤ちゃんの生命のきまり(2001)

book000-1戦後の乳児栄養・保育のあり方には、大きなまちがいがあった。赤ちゃんの心を支えるからだのしくみを、もう一度すべてみつめ直して子育てするために。赤ちゃん学再建のための問題提起の本。

目次
わが国の子育て医学のあやまり
「母子健康手帳」のまちがいが、全ての「育児百科」のまちがいの元になっている
発育をチェックする時代は終わった
発育の段階をしっかりと踏まえることの大切さ
「離乳のはじまり」をめぐる赤ちゃんの危機
母乳保育は人工乳保育とどうちがうか
否定された「離乳の完了」という育児法
口・舌の訓練と「きれいすぎる環境」
一歳すぎ頃を境とする赤ちゃんの危機
「口呼吸習癖」と「オシャブリ」の効用
赤ちゃんの寝かせ方のまちがい
赤ちゃんの「いのちのきまり」

言叢社/¥2,000(税別)/2001